9月の真夏のある日、友達の大漁に刺激されてマテ貝掘りに行く。

土曜日夜7時。ほろ酔い気分でNetflix映画を見ているときにFBメッセージに送られてきた一枚の写真。容器一杯に盛られたマテ貝だ。なんと夏にもマテ貝がとれるとは。

ザル一杯のマテ貝

干潟で穴から引っ張りだしたマテ貝の写真が送られてきた。

マテ貝は食べて美味しく捕って楽しい。塩をかけると生息穴からぴゅっと飛び出してくる。当然翌日の干潮目指して干潟へ向かう。

翌朝。今日も快晴。若干風が強いが少しでも暑さが和らげばかえっていい。春と違って暑いから、ウェットスーツは要らない。短パン水着で行こう。暑くなったら海水に浸かって冷やしながら捕獲すればいいやと思い軽装。

ところが干潮の干潟は身体全体を冷やすほどの深さに行くのは、マテ貝捕獲場所から遠すぎる。戻って帽子をかぶり、Tシャツをきても腕やふとももが日に焼けてひりひり。

暑さに負けずがんばって捕獲したマテ貝の一番旨い食べ方、それは水分を一切加えずに蒸し上げる無水調理法だ。七輪x薄型ダッチオーブンの凄技レシピを紹介したい。