バーベキュー、キャンプ料理で作る肉、魚、野菜の七輪アウトドアレシピ

七輪 x バーベキュー

七輪 x バーベキュー = 「和~べキュー!」

バーベキューソースでしっかりと味付けした大きな牛肉や豚肉の塊を巨大金属コンロのなかで数時間から半日かけてじっくり焼き上げるスタイルがアメリカ式で本場のバーベキュー料理だ。

広い庭を持つアメリカ一般家庭ではウェーバーと呼ばれる蓋付の金属コンロが主流。庭先BBQならウェーバーはまとめて食材を焼き上げることが出来るし、炭火を片側に寄せてじっくりと低温調理することで柔らかく肉を仕上げるレシピ向きだ。

でもね、ぼくらはお箸の国の日本人。しかも地元三浦半島は佐島、鎌倉、逗子で獲れる鮮魚が豊富で、旬の鎌倉野菜は生でかじりつきたいくらい美味しい。そんな繊細な食材をまとめて焼いちゃうなんてもったいない。

ぎりぎりの加熱であまみを最大に引き出し、最低限の調味料で旨みを活かす和食の基本をバーベキューに活用したい。和食の技術を日本の食材、世界の食材にフル活用して七輪で調理する。これこそが七輪を使ったバーベキュー、「和~べキュー」なんだ!

木綿豆腐串焼きに田楽味噌を塗る。

 

日本式バーベキューに七輪が向く理由

アメリカのように庭先で煙モクモクのバーベキューができる日本人家庭は、僕の周りには少なくとも数えるほどしかいない。日本ではバーベキューの場所を借りたり、川沿い、広い海岸で楽しむのが主流。

ちょっと移動すれば素敵な海岸がある三浦半島のバーベキュー開催場所はもちろん、海辺。そんな海辺でのBBQには軽量な調理道具がコンパクトにまとまって使いやすい。ホームセンターに各種サイズが揃っているプラスチックコンテナに入れておけば、バーベキューの準備も運搬も簡単だ。頑丈なコンテナなら椅子やテーブル代わりにも使えてさらにアウトドア向き。

切り出し珪藻土の七輪は金属バーベキューコンロに比べてはるかに軽量、準備~持ち運び~片付け、撤収も格段に楽チン。移動が必須の日本式バーベキューなら七輪がおすすめだ。

 

七輪バーベキューの道具一式

プラスチックコンテナにまとめておきたい七輪を使ったバーベキューの道具一式はこれだ。

  • 切り出し珪藻土七輪 :珪藻土は抜群の軽さ
  • 火おこし一発の着火剤:すぐれた着火剤の有無でスマートさが変わる
  • 香りのよい国産木炭 :食材のおいしさを邪魔しない国産一級品をつかう
  • 炭出し入れのトング :途中で火力を強くするために追加したり
  • 食材をつかむトング :大き目の食材をつかんだり
  • 串焼き用の金串   :焼き鳥、焼き魚に
  • 食材の焼き網    :ステンレス製のしっかりしたものがベター
  • 送風用うちわ    :しなりの良い竹製はいい

購入した七輪のサイズに合わせて若干余裕を持ったサイズにすると、まな板や包丁など基本の調理道具も合わせて入れられる。

 

炭にこだわりたい七輪バーベキュー

西洋式のバーベキューでは成型木炭のブリケットが人気だけれどやっぱり味気無い。ほとんどのホームセンターで販売しているマングローブを原材料にした輸入炭が使いにくいのには理由がある。

一方、粋を大事にしたい七輪バーべきキューでは国産木炭に、それも一級品にこだわることが重要だ。良い炭を求めるのには理由がある。

輸入の安い木炭がBBQに使いにくい理由

  • 大きさが不均一なので水分の抜けきっていない木炭が混じっている。これが高温になったときに水分が膨張して爆ぜてしまう。爆ぜる瞬間に食材に木炭粉が降りかかってしまう。
  • 不均一な大きさは不均一な加熱の原因、繊細なBBQ食材調理に向かない。
  • においがよくない。

国産一級品の木炭が和のバーベキューに向く理由

  • 余計な水分を含まず爆ぜにくい。安定した調理ができ、食材を汚さない。
  • 木炭そのものの香りが良い。ぎゅっと焼き締まった職人がてがけた木製黒炭、白炭はもはや調味料の一部だ。
  • 七輪の中で煌々と朱色の炎をあげる木炭は美しい。硬くしっかりと焼き締められた炭ならでは。

 

和~べキュー食材のキーワードは「繊細でリッチ」

クックダインのミニダッチオーブン

七輪は火力の調整が得意、絶妙な火加減を要求する繊細な和の食材を使いこなして、非日常感を楽しみたい。七輪を使ったバーベキューはただの外飲み会ではなく、七輪BBQでしか食べられない、アウトドア料亭さながらの高級空間を作り出すことができる。

大事な食材コンセプトはふたつ。

「繊細に」

炭火の強弱、金串を使って炭火までの距離を操り、ぎりぎりの加熱加減を使いこなす。焼き魚ならば芯はしっとりと仕上げて、皮はぱりぱりに焼き上げる。

地鶏やジビエの焼き鳥も格段の味になる。香ばしい炭の香りをまとわせた鶏肉の表面の内側は黄金の肉汁がほとばしる。

木綿豆腐に金串を打ち、表面に味噌タレを塗りながら焦がさず、ほんのり焦がし、味噌の香りを最大限に引き出す。

「リッチな」

高い食材だけがリッチじゃない。その季節で一番美味しい食材を見極める。野菜や地魚はその最たるものだ。旬の一番美味しいときに、目を利かせてよい野菜と魚を選び出す。そのすばらしい食材のうまみはほんの少しの塩加減と食材ごとに適した加熱でこそ完成されたリッチな料理だ。七輪の炭火は料理の仕上げを手伝ってくれる最高の調味料となる。

 

自由な組み合わせ

大型黒七輪でステーキ丼

七輪とアウトドア調理器具の組み合わせは無限大。七輪とダッチオーブン、七輪と中華鍋、七輪と燻製箱。

火力が安定しているし、手軽に超強火にすることができるのでどんなアウトドアクッキングツールとも相性が良い。安定した強火と言えば天ぷら。外なら跳ねる油を気にすることも無く、油のにおいも室内と違ってこもらないので、いっそう美味しく天ぷらを楽しめる。

バーベキュー x 天ぷら?! って実はぼくの一番のおすすめアウトドア料理。

 

七輪コースレシピ@バーベキュー

七輪の特性を活かした代表的なオリジナルレシピをコースで並べてみよう。

七輪BBQコース例

前菜 :丸焼きレンコンの田楽レシピ七輪BBQで丸ごと焼く炭火焼レンコン、からし味噌のせ

皮ごと丸ごとのレンコンも七輪の炭火が遠赤外線効果ですばやく芯まで加熱する。焼きあがってからカットして味噌や和がらしで食べる。軽くついた焦げ目がとても香ばしくレンコンの穴のなかから土の美味しい香りが漂ってくる食欲を増すレシピ。

 

くりから焼きがこのくらいキツネ色になったら頃合魚料理 :生うなぎ串焼き、くりから焼きレシピ

蒲焼き用のうなぎをカットするときの端切れ部分を集めた串焼き。うなぎの端の部分はにょろにょろ動く筋肉の固まりだ。皮目と身の間の旨み部分だけを集めた部位で、蒲焼用のうなぎよりも簡単に焼き上げることが出来る。身から脂がでてきて、こんがりと焼くよりもうなぎから出る脂で揚げるイメージで。

甘いタレでもいいし、素焼きに塩とすりおろしたばかりの山葵をたっぷりめにつけてもうまい。

 

たっぷりの大根おろしを鴨串焼きにのせて肉料理 :天然鴨の串焼き大根おろし添えレシピ

人気のジビエを使った焼き鳥料理。焼き鳥は七輪の超得意分野。瞬時に肉汁を閉じ込めて、鴨肉の表面をぱりぱりに焼き上げる。

脂がしっかりとしている鴨肉には大根おろしが相性抜群。ジューシーな鴨肉とこんがりネギで大根おろしをたっぷりすくいあげ、がぶりと。

 

七輪 loves BBQまとめ

ここまで読んだあなたの頭のなかに、七輪が作り出すアウトドア料理のレシピがいくつか思い浮かんだはず。そのときに思い出してほしい七輪 loves BBQの大事な点をまとめる。

  • 身軽にスマートな準備で
  • 木炭にはしっかりとこだわりを持ち
  • リッチな食材を繊細に調理し
  • 自由な組み合わせと発想で和食をバーベキューに昇華させる

丸い七輪と四角い七輪

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